これからカメラを購入する時に、シャッター耐久回数をあらかじめ確認しておくことは、そのカメラの耐久性をある程度知る目安になると思います。
カメラメーカーが各モデルのシャッターの限界撮影回数を調べたテスト結果を公表していることが多いため、製品比較をすることが可能です。
LUMIX(ルミックス)のブランド名で知られるPanasonic(パナソニック)は、一部の製品においてメカシャッターの標準的な撮影を想定した作動テストのクリア回数をホームページ上で公表しています。
そこで、Panasonicのホームページから現行モデルのシャッター耐久回数を調べました。
Panasonic(パナソニック) LUMIX 現行機種におけるメカシャッター耐久回数の早見表
公表されているモデルのうち、最もシャッター耐久回数が高かったのは、SシリーズのS1R、S1、S1Hの3機種で約40万回でした。
逆に最もシャッター耐久回数が低かったのは、GシリーズのGH6、GH5、GH5Ⅱ、GH5S、G9、G99の6機種で約20万回でした。
SシリーズのS5Ⅱ、S5ⅡX、S5、GシリーズのG100、GF10、GF9はいずれもシャッターテストの結果を公表していませんでした。
また、BS1HとBGH1のシャッターシステムは電子シャッターで、メカシャッターを搭載していません。
以上、Panasonic(パナソニック)のデジタル一眼カメラのシャッター耐久回数についての記事でした。
Panasonic以外でのデジタル一眼カメラのシャッター耐久回数については、以下の記事をご参照ください。