これからカメラを購入する時に、シャッター耐久回数をあらかじめ確認しておくことは、そのカメラの耐久性をある程度知る目安になると思います。
カメラメーカーが各モデルのシャッターの限界撮影回数を調べたテスト結果を公表していることが多いため、製品比較をすることが可能です。
FUJIFILM(富士フィルム)では、一部の製品においてメカシャッターの標準的な撮影を想定した作動テストのクリア回数をホームページ上で公表しています。
そこで、FUJIFILMのホームページから現行モデルのシャッター耐久回数を調べました。
FUJIFILM(富士フィルム)現行機種におけるシャッター耐久回数の早見表
モデル | 参考画像 | シャッター耐久回数 | 公式サイトのページ |
---|---|---|---|
GFX100 | 15万回 | ||
GFX100S | 15万回 | ||
GFX50S Ⅱ | 公表なし | – | |
GFX50S | 15万回 | ||
GFX50R | 15万回 | ||
X-H2S | 50万回 | ||
X-H2 | 50万回 | ||
X-Pro3 | 公表なし | – | |
X-T5 | 公表なし | – | |
X-S10 | 公表なし | – | |
X100V | 公表なし | – |
公表されているモデルのうち、最もシャッター耐久回数が高かったのは、XシステムのX-H2S、X-H2の2機種で約50万回でした。
逆に最もシャッター耐久回数が低かったのは、GFXシステムのGFX100、GFX100S、GFX50S、GFX50Rの4機種で15万回でした。
GFXシステムのGFX50S Ⅱ、XシステムのX-Pro3、X-T5、X-S10、X100Vはいずれもシャッターテストの結果を公表していませんでした。
以上、FUJIFILM(富士フィルム)のデジタル一眼カメラのシャッター耐久回数についての記事でした。
FUJIFILM以外でのデジタル一眼カメラのシャッター耐久回数については、以下の記事をご参照ください。