今回、ルームランプ(室内灯)・マップランプといった車内灯を純正の白熱球からLEDランプに交換してみました。
これから自分でルームランプやマップランプの交換をしてみたい人の参考になれば幸いです。
まずはバルブの形状を確認
ライセンスランプの交換では、カーメイトのLEDランプを選んだ(BW152)。
せっかくだから同じメーカーで揃えた方が良いかなと思ったので、今回もカーメイトから選ぶことにした。
まず、カーメイトのホームページにある車種別適合情報を用いてそれぞれのバルブ形状を検索した。
乗っているクルマはフォレスターで型式はSH5(SH系)で適合情報から、
・センタールームランプはT10×31タイプ
・リアルームランプはT13タイプのバルブが使用されているが、T10タイプと同形状
・マップランプはT10×31タイプ
ということがわかった。
センタールームランプ・マップランプ
センタールームランプとマップランプ用にBW254を購入することに決めた。
BW254は、
・ランプ1個入り
・バルブ形状はT10×31(T8×29も可)
・色温度は5000K
・全光束は110lm
となっている。
色温度が5000Kというのが優しげな白い光で気に入ったので、購入の決め手となった。
センタールームランプに1個、マップランプに2個必要なので3箱購入した。
リアルームランプ
リアルームランプ用にはBW251を購入することに決めた。
BW251は、
・ランプ2個入り
・バルブ形状はT10×31(T8×29も可)
・色温度は5000K
・全光束は110lm
となっている。
車内の光の色に統一感を出したいので、こちらも色温度が5000Kというのが購入の決め手になった。
本製品は2個入りなのだが、リアルームランプに必要なのは1個。
うーん、1個余ってしまった。どうしよう。(苦笑い)
必要な工具はマイナスドライバー
今回の交換作業で必要な工具は、マイナスドライバー1本のみだ。
作業時にレンズカバーや内装の損傷を防ぐために、ドライバーの先端に養生テープを貼って使用することにした。
あと必要なモノといえば手袋ぐらいかな。
センタールームランプ編
作業手順
まず、カバーを外す。
先端を養生テープで保護したマイナスドライバーをレンズカバーとユニットの隙間に差し込み、てこの原理の要領でドライバーを起こしてあげるとカバーが外れる。
純正ランプを取り外す。
ランプ比較
LEDランプを取り付ける。
ランプの発光は180°(裏表があるようなイメージ)なので、取り付け位置に注意する。
取り付けができたら、点灯確認。
極性(+・−)があるので、取り付けても点灯しない場合は向きを反対にして取り付け直す。
完成
カバーを戻して、センタールームランプの作業終了
マップランプ編
作業手順
手順はセンタールームランプと同じ。
カバーを外し、
純正ランプを取り外す。
次に、LEDランプを取り付ける。センタールームランプ同様、取り付ける向きに気をつける。
取り付けができたら、点灯確認したのちカバーを戻す。
新旧比較
完成
残っているもう片方も同様の手順で作業してマップランプの交換完了
リアルームランプ編
作業手順
手順はセンタールームランプ・マップランプと同じ。
カバーを外し、
純正ランプを取り外す。
ランプ比較
LEDランプを取り付けて、点灯確認。
完成
カバーを戻して、リアルームランプの作業終了
ビフォーアフター
おわりに
薄暗かった室内が適度に明るくなった。
めちゃくちゃ明るいLEDランプに取り替えて室内を
『爆光』
にしてやろうかとも思っていたけど、
「車中泊をすることもあるので明るすぎるのも問題かも?」
と思い止まって正解だったような気がする。
あと、色温度が5000Kクラスのものを選んで良かった。
色温度が高すぎるとクルマの中で食事をする際に、
『青白い光の下でメシを食う』というのは、なんだか食欲が湧かなさそうなシチュエーションだからだ。
今回交換したLEDランプは実用性を兼ねたお上品な色合いで、かつ適度に明るいので良い感じだ。
この記事がこれからクルマのルームランプやマップランプの交換をする人に、何か参考になれば幸いです。