前回、マップランプとルームランプといった室内灯をLEDランプに交換したので、今回はドアカーテシランプの交換をご紹介。
バルブ形状の確認
まずは、カーメイトのホームページにある車種別適合情報を用いてドアカーテシランプのバルブ形状を検索した。
乗っているクルマはフォレスターで型式はSH5(SH系)で適合情報から、
T10×31タイプ
ということがわかった。
カーメイトGIGA BW254
室内灯のLEDランプ交換では、全て5000Kの色温度クラスのランプに交換しており、マップランプとセンタールームランプには全てBW254を使用している。
BW254は、
・ランプ1個入り
・バルブ形状はT10×31(T8×29も可)
・色温度は5000K
・全光束は110lm
となっている。
統一感を出したいので、今回のカーテシランプの交換にもBW254を導入した。
フォレスター(SH系)のドアカーテシランプは、運転席側のドアと助手席側のドアそれぞれに1個ずつあるので、BW254は2箱必要だ。
交換作業
必要な工具はマイナスドライバー
今回の交換作業で必要な工具は、マイナスドライバー1本のみだ。
あと、作業時には軍手などの手袋が必要なぐらい。
作業時にレンズカバーや内装の損傷を防ぐために、マイナスドライバーの先端部に養生テープを貼って使用することにした。
作業手順
まず、カバーを外す。
先端を養生テープで保護したマイナスドライバーをレンズカバーとユニットの隙間に差し込み、てこの原理の要領でドライバーを起こしてあげるとカバーが外れる。
配線が繋がったままなので、慎重に外す。
カプラーを外したら、
次に純正ランプを取り外す。
そしてLEDランプを取り付ける。
ランプ(BW254)の発光部は180°(裏表があるようなイメージ)なので、取り付け位置に注意する。
ランプを取り付けたら、カプラーを繋いで点灯を確認する。
極性(+・−)があるので、取り付けても点灯しない場合は向きを反対にして取り付け直す。
カバーを元に戻したら完成。
ビフォーアフター
おわりに
ドアカーテシランプ交換後の感想として、
純正ランプより交換したLEDランプの方が断然明るく足元を照らしてくれる。
夜間クルマに乗るときに、ドアを開ければ上品な光で足元を照らし迎え入れてくれると、なんだかとても優しくされたみたいで心がほのかに温かくなるのを感じる。
それはふたオート開閉機能のあるトイレの優しさに類似する。
「いつも優しく迎えてくれてありがとう」
たまには、そのトイレやこのドアカーテシランプに対してそんな感謝の言葉を述べてみるというのも悪いものではないだろう。